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『ざんげの塔』
ふりがな文庫
『
ざんげの塔
(
ざんげのとう
)
』
「女を見て美しいと思うものは、罪を犯した者だ」という基督の眼から見れば、たいていの人間は犯罪者……だと思う。それかといって懲役に行くような犯罪をここに発表するわけにも行かぬ……たとえあるにしてでもである。もし又ないのに発見したら、それこそ犯 …
著者
夢野久作
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「探偵趣味」1927(昭和2)年6月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
照
(
とも
)
基督
(
キリスト
)