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ちょうぜん
ふりがな文庫
“ちょうぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悵然
62.1%
長髯
19.0%
超然
15.5%
張然
1.7%
恨然
1.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悵然
(逆引き)
渠は
茫々
(
ぼうぼう
)
たる天を仰ぎて、しばらく
悵然
(
ちょうぜん
)
たりき。その
面上
(
おもて
)
にはいうべからざる悲憤の色を見たり。白糸は情に
勝
(
た
)
えざる
声音
(
こわね
)
にて
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ちょうぜん(悵然)の例文をもっと
(36作品)
見る
長髯
(逆引き)
長髯
(
ちょうぜん
)
をしごきながら「遠き
慮
(
おもんばかり
)
のみすれば、必ず近き
憂
(
うれ
)
いあり。
達人
(
たつじん
)
は大観せぬものじゃ。」と教えた。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
ちょうぜん(長髯)の例文をもっと
(11作品)
見る
超然
(逆引き)
けれども彼は
超然
(
ちょうぜん
)
と(それは実際「超然」と云うほかには形容の出来ない態度だった。)ゴルデン・バットを
銜
(
くわ
)
えたまま、Kの言葉に取り合わなかった。
彼
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ちょうぜん(超然)の例文をもっと
(9作品)
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▼ すべて表示
張然
(逆引き)
会稽
(
かいけい
)
の
句章
(
こうしょう
)
の民、
張然
(
ちょうぜん
)
という男は都の
夫役
(
ぶやく
)
に
徴
(
め
)
されて、年を経るまで帰ることが出来なかった。留守は若い妻と一人の
僕
(
しもべ
)
ばかりで、かれらはいつか密通した。
中国怪奇小説集:04 捜神後記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ちょうぜん(張然)の例文をもっと
(1作品)
見る
恨然
(逆引き)
(
恨然
(
ちょうぜん
)
として)こん、こん。
狐
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ちょうぜん(恨然)の例文をもっと
(1作品)
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