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夫役
ふりがな文庫
“夫役”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶやく
60.0%
ふえき
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶやく
(逆引き)
会稽
(
かいけい
)
の
句章
(
こうしょう
)
の民、
張然
(
ちょうぜん
)
という男は都の
夫役
(
ぶやく
)
に
徴
(
め
)
されて、年を経るまで帰ることが出来なかった。留守は若い妻と一人の
僕
(
しもべ
)
ばかりで、かれらはいつか密通した。
中国怪奇小説集:04 捜神後記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
追立
(
おいた
)
て
夫
(
ぶ
)
というのは、誰彼なしに
途
(
みち
)
をあるいている者をつかまえて、
夫役
(
ぶやく
)
に使ったことをいうかと思われる。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
夫役(ぶやく)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふえき
(逆引き)
丸は
雑色
(
ぞうしき
)
などの名に常に用いられる語であれば、京丸という地は多分は京往きの
夫役
(
ふえき
)
を、世襲的に勤めていた者の屋敷給田の地であろう。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
天皇はそれをご覧になって、みなの者も、もうすっかりゆたかになったとおっしゃって、ようやくご安心なさいました。そして、そこではじめて
租税
(
そぜい
)
や
夫役
(
ふえき
)
をおおせつけになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
夫役(ふえき)の例文をもっと
(2作品)
見る
“夫役”の意味
《名詞》
支配者が民に対し賦課する労役。
(出典:Wiktionary)
“夫役”の解説
夫役(ぶやく)は、日本史上の各為政者が農民などに賦課した労働課役のこと。
(出典:Wikipedia)
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
役
常用漢字
小3
部首:⼻
7画
“夫”で始まる語句
夫
夫婦
夫人
夫々
夫子
夫程
夫等
夫故
夫迄
夫鳥
検索の候補
役夫
雑役夫
“夫役”のふりがなが多い著者
柳田国男
鈴木三重吉
岡本綺堂
田中貢太郎