“ちようせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
朝鮮66.7%
長髯33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところが、その多分たぶん朝鮮ちようせん支那しなふうつたはつたのでありませうが、よこからはひるながいし部屋へやつかなかつくられることになりました。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
(ハ)温帶林おんたいりんまたは、椈帶ぶなたい)。 このたい暖帶林だんたいりんのつぎにつくもので、本州ほんしゆう北部ほくぶから北海道ほつかいどう大半たいはん西南せいなんおよ朝鮮ちようせん大部分だいぶぶんにもあり、同温線どうおんせん六度ろくど以上いじよう十三度じゆうさんど以下いか土地とちです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
この種類しゆるいのものは朝鮮ちようせん支那しなからもますので、おほくはかのから日本につぽん輸入ゆにゆうしてたものか、またそれを摸造もぞうしたものであるとおもはれます。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
このかた朝鮮ちようせんからはひつてて、日本につぽんにだん/\おこなはれるようになつたのでありまして、そのかたちはいろ/\あります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
偖主人の鬼一殿は何処におはすぞと見てあれば、大玄関の真中に、大礼服のよそほひ美々しく、左手ゆんで剣𣠽けんぱを握り、右に胡麻塩ごましほ長髯ちようせんし、いかめしき顔して、眼鏡を光らしつゝたゝずみたまふが
燕尾服着初めの記 (新字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)