“同温線”の読み方と例文
読み方割合
どうおんせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
温度おんどでいへば、同温度どうおんど地方ちほうをつなぎあはせたせん、すなはち同温線どうおんせん攝氏十三度せつしじゆうさんど以上いじよう二十一度にじゆういちど以下いかです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
(ニ)寒帶林かんたいりんまた白檜しらべ椴松帶とゞまつたい)。 このたい水平的すいへいてきには北海道ほつかいどう中央ちゆうおう以北いほく、つまり温帶林おんたいりん北部ほくぶで、同温線どうおんせん攝氏六度せつしろくど以下いか地方ちほうと、千島ちしま樺太からふと全部ぜんぶめてゐます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
(ハ)温帶林おんたいりんまたは、椈帶ぶなたい)。 このたい暖帶林だんたいりんのつぎにつくもので、本州ほんしゆう北部ほくぶから北海道ほつかいどう大半たいはん西南せいなんおよ朝鮮ちようせん大部分だいぶぶんにもあり、同温線どうおんせん六度ろくど以上いじよう十三度じゆうさんど以下いか土地とちです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)