“ながひげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
長髭50.0%
長髯50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちばんあとから、白い長髭ながひげの会長がはいってきて、障子しょうじをしめた。そして正面に立って会員たちにあいさつをした。
ふしぎ国探検 (新字新仮名) / 海野十三(著)
はあい、と掘立小屋の中から鈍重な返事が聞え、赤錆びたトタンの扉をめくって、長髯ながひげをしごきながら、ひょろ長い李聖学の顔が出た。
糞尿譚 (新字新仮名) / 火野葦平(著)