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長躯
ふりがな文庫
“長躯”の読み方と例文
読み方
割合
ちょうく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうく
(逆引き)
そうして、彼の
長躯
(
ちょうく
)
は、
不弥
(
うみ
)
を追われて帰ったときの彼のごとく、再び
矛木
(
ほこぎ
)
のようにだんだんと
痩
(
や
)
せていった。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
張松のすがたを見ると、一斉に鼓を打ち
鉦
(
かね
)
を鳴らして歓迎したので、張松が、びっくりして立ち止まると、たちまち、
長髯
(
ちょうぜん
)
長躯
(
ちょうく
)
の大将が、彼の馬前に来て
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
目の廻る程急がしい用意の為めに、昼の間はそれとなく気が散って浮き立つ事もあるが、初夜過ぎに吾が室に帰って、冷たい
臥床
(
ふしど
)
の上に六尺一寸の
長躯
(
ちょうく
)
を投げる時は考え出す。
幻影の盾
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
長躯(ちょうく)の例文をもっと
(5作品)
見る
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
躯
漢検準1級
部首:⾝
11画
“長”で始まる語句
長
長閑
長襦袢
長押
長火鉢
長椅子
長刀
長柄
長靴
長持
検索の候補
白皙長躯
“長躯”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
吉川英治
横光利一
夏目漱石