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髯剃
ふりがな文庫
“髯剃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひげそ
66.7%
ひげそり
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひげそ
(逆引き)
アイロンのきいた、白い半袖の上着に、ギャバヂンの茶色の
長洋袴
(
ながズボン
)
をはいて、鏡の前で苦手な
髯剃
(
ひげそ
)
り作業にかゝる。コオヒイの香ばしい匂ひが二階までのぼつて来た。教会の鐘が鳴り始める。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
コントラ・ソシアル街らしい一つの街路に達した時、一発の銃弾が、どこからともなくやみを貫いてき、そばをかすめ過ぎ、すぐ頭の上で、ある理髪屋の店に下がっていた銅の
髯剃
(
ひげそ
)
り
皿
(
ざら
)
に穴をあけた。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
髯剃(ひげそ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひげそり
(逆引き)
前述の下層社会の描写に対して、上流社会の生活は、コンスタンチヌス皇帝の
髯剃
(
ひげそり
)
の一状景を見れば充分であろう。でもう一度、長々しい引用を許して戴きたい。
大衆文芸作法
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
髯剃(ひげそり)の例文をもっと
(1作品)
見る
髯
漢検1級
部首:⾽
15画
剃
漢検準1級
部首:⼑
9画
“髯”で始まる語句
髯
髯面
髯籠
髯男
髯切
髯旦
髯武者
髯侍
髯跡
髯深
“髯剃”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
直木三十五
林芙美子