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とつぴ
ふりがな文庫
“とつぴ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
突飛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
突飛
(逆引き)
却つてこの氣紛れなふるまひに
相應
(
ふさは
)
しく、靜かに沈默をつゞけてゐることは、私を都合のいゝ位置に置いた。それにこの振舞の
突飛
(
とつぴ
)
さには、ちよいと味ひがあつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
けれども
親
(
おや
)
から
傳
(
つた
)
はつた
抱一
(
はういつ
)
の
屏風
(
びやうぶ
)
を
一方
(
いつぱう
)
に
置
(
お
)
いて、
片方
(
かたはう
)
に
新
(
あた
)
らしい
靴
(
くつ
)
及
(
およ
)
び
新
(
あた
)
らしい
銘仙
(
めいせん
)
を
並
(
なら
)
べて
考
(
かんが
)
へて
見
(
み
)
ると、
此
(
この
)
二
(
ふた
)
つを
交換
(
かうくわん
)
する
事
(
こと
)
が
如何
(
いか
)
にも
突飛
(
とつぴ
)
で
且
(
かつ
)
滑稽
(
こつけい
)
であつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
所詮
永
(
なが
)
い間の空想を實現させたので、無論父にも
義母
(
はゝ
)
にも無斷だ。彼は此の
突飛
(
とつぴ
)
極
(
きは
)
まる行動に、勝見の一
家
(
け
)
をまごつかせて、
年來
(
ねんらい
)
耐へに耐へた
小欝憤
(
せうゝぷん
)
の幾分を
漏
(
も
)
らしたのである。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
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