“御暇被下”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おいとまくださる50.0%
おんいとまくださ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其方そのほう、中国表へ、先陣として出勢すべきの旨、仰せ出さる、すなわち、即刻御暇被下おいとまくださるもの也
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大丈夫助り候由に受合申候、十八歳に成候男は土藏の戸前をうちしまひ、是迄これまではたらき候へば、私方は多町一丁目にて、此所ここよりは火元へも近く候間、宅へ參り働き度、是より御暇被下おんいとまくだされと申候て
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)