“ください”の漢字の書き方と例文
語句割合
被下100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「太郎さん、下りてください。あやまる。謝るから此方こっちへ来て被下ください。君にはとてもかなわない。謝る。もう決してしないから、さあ、太郎さん、此方へ来て被下」
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
「そうね、あなたから巧く言って置いて被下ください、そうすれば私も安心ですから。けれどちっと可哀想ね」
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
「此椅子に坐って、右の手をテーブルの上に乗せていて被下ください。直ぐに姉さんを呼んで来ますから」
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)