“尚泰”の読み方と例文
読み方割合
しょうたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尚泰しょうたい王は琉球国王の中でも名君の部類に這入るべきほどの人でありましたが、この智者にしてなおかつこうであります。世に宗教のあるのは事実であります。
ユタの歴史的研究 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)
だんは最後の尚泰しょうたい王の令弟で、明治この方の沖縄の変遷史をよく身を以て体験された方でありました。非難する人もありますが、たしかに稀有けうな人物でありました。
沖縄の思い出 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
(知花区長も尚泰しょうたい侯が薨御になった時、この不思議な厨子ずしを見られたとのことであります)。
ユタの歴史的研究 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)