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尚侍
ふりがな文庫
“尚侍”の読み方と例文
読み方
割合
ないしのかみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ないしのかみ
(逆引き)
院参をさせることすら未来の光明のない点で
尚侍
(
ないしのかみ
)
は寂しく思っていたところへ、少将のこの手紙が来て女房たちはあわれがっていた。
源氏物語:46 竹河
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
上﨟女房——
御匣殿
(
みくしげどの
)
・
尚侍
(
ないしのかみ
)
・二位三位の
典侍
(
すけ
)
・禁色をゆるされた大臣の女・孫——の眉と、下位の何某の婦の眉と同じということはない。
眉の記
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
やがて皇太子も御元服となられたのを
機
(
しお
)
に、姫を入内させた。
立后
(
りっこう
)
はべつであるが、
尚侍
(
ないしのかみ
)
に
叙
(
じょ
)
せられ、お添い臥しはかなうのである。麗景
殿
(
でん
)
におかれたので「麗景殿ノ
女御
(
にょうご
)
」ともよばれた。
美しい日本の歴史
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
尚侍(ないしのかみ)の例文をもっと
(15作品)
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“尚侍”の解説
尚侍(ないしのかみ/しょうじ)とは、日本の律令制における官職で、内侍司の長官(かみ)を務めた女官の官名。
(出典:Wikipedia)
尚
常用漢字
中学
部首:⼩
8画
侍
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
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尚
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