“云(いはく)” の例文
故に妙法蓮華經(めうほふれんげきやう)と名(なづ)く。日蓮(にちれん)又日月と蓮華との如くなり。信心の水すまば利生の月必ず應(おう)を垂(た)れ、守護し給べし。とくとく生(うま)れ候べし。法華經云如是妙法(ほけきやうにいはくによぜめうほふ)、又(また)云(いはく)、安樂産福子云々(あんらくさんふくしうんぬん)。
継て跡より生(おい)出るもの片葉の蘆多し故に水辺ならざる所にもあり難波(なには)に際(かぎら)ず八幡淀伏見宇治(やはたよどふしみうぢ)等にも片葉蘆多し或人(あるひと)云(いはく)難波は常に西風烈しきにより蘆の葉東へ吹靡きて片葉なる物多しといふは辟案なり
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)