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云
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いつ
ふりがな文庫
“
云
(
いつ
)” の例文
『
私
(
わたし
)
、
確
(
たし
)
かに
花
(
はな
)
ちやんではなくッてよ』と
云
(
いつ
)
て
愛
(
あい
)
ちやんは、『でも、
彼娘
(
あのこ
)
の
髮
(
け
)
は
彼麽
(
あんな
)
に
長
(
なが
)
い
縮
(
ちゞれ
)
ッ
髮
(
け
)
だけど、
私
(
わたし
)
のは一
本
(
ぽん
)
だつて
縮
(
ちゞ
)
れちや
居
(
ゐ
)
ないもの。 ...
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
尋ねしに
此
(
この
)
夫婦の者浪人せしは其頃越後高田の
城主
(
じやうしゆ
)
松平越後守殿
(
まつだひらゑちごのかみどの
)
藩中
(
はんちう
)
にして
高
(
たか
)
二百石を
領
(
りやう
)
し
側役
(
そばやく
)
を
勤
(
つとめ
)
し者なるが女房は同藩の娘にてお梅と
云
(
いつ
)
て是も奧を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
或る者は悠長に馬を追ふ身振りをしながら声をそろへて歌ひはやす——あれを私も教はりたいなどと滝も
云
(
いつ
)
た。
山を越えて
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
神輿
(
みこし
)
はまだ大和橋を渡つたとか渡らぬとか群衆が
云
(
いつ
)
て居る。
住吉祭
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
手に持たり是別人ならず島田宿の旅籠屋水田屋藤八成ば別て惣内源藏の兩人は
愕然
(
ぎよつ
)
としたる樣子にて
俯向
(
うつむき
)
居るに藤八は一同へ向ひ茲な名主惣内殿并に手代の源藏兩人
盜賊
(
たうぞく
)
と見たは違ひなしコレ名主手代の
衆
(
しう
)
昨日
(
きのふ
)
の
朝
(
あさ
)
此九助殿の親類周藏嘉平次と
云
(
いつ
)
て確な
證據
(
しようこ
)
日蓮樣の
曼陀羅
(
まんだら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
云
漢検準1級
部首:⼆
4画
“云”を含む語句
云々
云付
云懸
云張
云掛
云云
云訳
云附
云出
云合
云爾
仰云
云為
云事
斯々云々
云置
云紛
云放
云兼
云立
...