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物忘
ふりがな文庫
“物忘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ものわす
66.7%
ものわすれ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ものわす
(逆引き)
「はい……はい。」といって、さすがに、
顔
(
かお
)
を
赤
(
あか
)
くして
返事
(
へんじ
)
をしましたが、すぐ、その
後
(
あと
)
から
忘
(
わす
)
れたように、
物忘
(
ものわす
)
れをしたり、
夜
(
よる
)
になると
居眠
(
いねむ
)
りをはじめました。
人の身の上
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
柔かに鳴く聲は
物忘
(
ものわす
)
れゆく女のごとく
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
物忘(ものわす)の例文をもっと
(4作品)
見る
ものわすれ
(逆引き)
「
物忘
(
ものわすれ
)
したまふな。おん身が『ロオレライ』の
本
(
もと
)
の雛形、すみれ売の子は我なりとは、先の夜も告げしものを。」かくいひしが
俄
(
にわか
)
に色を正して。
うたかたの記
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
レエテの川の、人に
物忘
(
ものわすれ
)
をさせる
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
物忘(ものわすれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
忘
常用漢字
小6
部首:⼼
7画
“物”で始まる語句
物
物凄
物語
物憂
物識
物怪
物騒
物置
物音
物思
“物忘”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
作者不詳
北原白秋
森鴎外
小川未明