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偶時
ふりがな文庫
“偶時”の読み方と例文
読み方
割合
たま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たま
(逆引き)
また
偶時
(
たま
)
には、うツかり足を踏滑らして、川へ
陥
(
はま
)
り田へ
轉
(
ころ
)
げ、
濡鼠
(
ぬれねずみ
)
のやうになツて歸ツた事もあツたが、中々其樣な事に
懲
(
こり
)
はしない。
水郷
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
「
何故
(
なぜ
)
?………
俺
(
おれ
)
だツて
其樣
(
そん
)
なに
非人情
(
ひにんじやう
)
に出來てゐる人間ぢやないぞ。
偶時
(
たま
)
には
妻
(
さい
)
の機嫌を取ツて置く必要もある位のことは知ツてゐる。」
青い顔
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
螢も急に
少
(
すくな
)
くなツて、
偶時
(
たま
)
に飛んで來る
其
(
それ
)
も、何か光が
薄
(
うす
)
くなツたやうに思はれる。
水郷
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
偶時(たま)の例文をもっと
(4作品)
見る
偶
常用漢字
中学
部首:⼈
11画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
“偶”で始まる語句
偶
偶々
偶然
偶〻
偶像
偶人
偶合
偶中
偶座
偶数
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時偶