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見懲
ふりがな文庫
“見懲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みこらし
25.0%
みごら
25.0%
みごらし
25.0%
みせしめ
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みこらし
(逆引き)
勘當
(
かんだう
)
致せしも當分の
見懲
(
みこらし
)
と存ぜしなり五八とやらは
幇間
(
たいこ
)
などに
似合
(
にあは
)
ぬ深切なる者又初瀬留事も
誠
(
まこと
)
に
惜
(
をし
)
き
心底
(
しんてい
)
其樣な女ならば
傾城
(
けいせい
)
にても
苦
(
くる
)
しからず
身請
(
みうけ
)
致し夫婦に致さんと存ずるが
何卒
(
なにとぞ
)
御世話下されまじきやと母の頼みなれば吉右衞門も平兵衞に
對
(
むか
)
ひ何卒此上は
貴殿
(
きでん
)
へ御任せ申間宜敷
御取計
(
おとりはから
)
ひ下され候樣にと申にぞ家主平兵衞夫は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見懲(みこらし)の例文をもっと
(1作品)
見る
みごら
(逆引き)
豊臣秀吉
(
とよとみひでよし
)
が織田
信孝
(
のぶたか
)
の賊臣
桑田彦右衛門
(
くわたひこえもん
)
の
挙動
(
きょどう
)
を
悦
(
よろこ
)
ばず、不忠不義者、世の
見懲
(
みごら
)
しにせよとて、これを信考の
墓前
(
ぼぜん
)
に
磔
(
はりつけ
)
にしたるがごとき、
是等
(
これら
)
の事例は実に
枚挙
(
まいきょ
)
に
遑
(
いとま
)
あらず。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
見懲(みごら)の例文をもっと
(1作品)
見る
みごらし
(逆引き)
僅
(
わづ
)
か二千や三千の金位に
御勘當
(
ごかんだう
)
とは餘りなり當分の
見懲
(
みごらし
)
なるべきまゝ今にも私し參り
御詫
(
おんわび
)
仕つらんなれども吉原に
御在
(
ござ
)
られて女郎の世話になり給ふと有りては御詫の
妨
(
さまた
)
げ今より
直
(
すぐ
)
に私し方へ御供申さんと云ふにぞ五八も
其理
(
そのり
)
に
伏
(
ふく
)
し
如何樣
(
いかさま
)
私し方に
御出
(
おんいで
)
有
(
あり
)
ては
却
(
かへつ
)
て御詫の妨げ此由初瀬留樣へも申べし
自然
(
しぜん
)
御用もあらば御文は私し方へ
遣
(
つか
)
は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見懲(みごらし)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
みせしめ
(逆引き)
呆
(
あき
)
れた
人間
(
にんげん
)
共
(
ども
)
だ、
其樣
(
そん
)
な
臆病
(
をくびやう
)
な
船長
(
せんちやう
)
なんかは、
逃
(
に
)
げたとてどうせ
六
(
ろく
)
な
事
(
こと
)
はあるまい、
波
(
なみ
)
でも
喰
(
くら
)
つて
斃死
(
へたば
)
つてしまつたらうが、
※一
(
まんいち
)
生
(
い
)
きてゞも
居
(
ゐ
)
やうものなら、
此
(
この
)
武村新八
(
たけむらしんぱち
)
が
承知
(
しやうち
)
しねえ、
世間
(
せけん
)
の
見懲
(
みせしめ
)
に
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
見懲(みせしめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
懲
常用漢字
中学
部首:⼼
18画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見懲”のふりがなが多い著者
押川春浪
作者不詳
福沢諭吉