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打懲
ふりがな文庫
“打懲”の読み方と例文
読み方
割合
うちこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちこ
(逆引き)
人を
打懲
(
うちこ
)
らし、
取挫
(
とりくじ
)
くの力においては自信の有り余る米友が、人を救う段になると、溺死人の一人をどうすることもできないのを、身も世もあらぬほどに口惜しがって
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
目指す
敵
(
かたき
)
の蟠龍軒は
生憎
(
あいにく
)
不在と承知いたし、無念
遣
(
や
)
る
方
(
かた
)
なく手向う門人二三を
打懲
(
うちこ
)
らし、庭に残して置きました村と婆を切殺して其の儘帰宅致しました、このお村という奴は顔に似合わぬ毒婦にて
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
打懲(うちこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
懲
常用漢字
中学
部首:⼼
18画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀
“打懲”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
中里介山