“懲役”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうえき83.3%
ちようえき11.1%
ちやうえき5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
農民二(ややあって)「いま、もぐり歯医者でも懲役ちょうえきになるもの、人だまして、こったなごとしてそれで通るづ筈なぃがべじゃ。」
植物医師:郷土喜劇 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
「そんだが、年齡としになつて懲役ちようえきぐなれも」ぢいさんはずつとれたあたまおさへてわらひこけた。ばあさんもどつと哄笑どよめいた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
まへわたしところすくつてつたのにそれにたかうなんだから、まあ病氣びやうきさねこれも、こまつたもんだがしかしあれを懲役ちやうえきつてところ子供等こどもらくばかりだからね
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)