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くゆ
ふりがな文庫
“くゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
燻
77.2%
薫
14.9%
悔
6.9%
喫
1.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
燻
(逆引き)
信一郎の心が、不快な動揺に悩まされてゐるのを
外
(
よそ
)
に、秋山氏は、今火を
点
(
つ
)
けた金口の煙草を
燻
(
くゆ
)
らしながら、落着いた調子で云つた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
くゆ(燻)の例文をもっと
(50作品+)
見る
薫
(逆引き)
寺の御堂にも香の煙
薫
(
くゆ
)
らし
賽銭
(
さいせん
)
さえあがれるを見、また佐太郎が訪い来るごとに、仏前に供えてとて
桔梗
(
ききょう
)
、
蓮華
(
れんげ
)
、
女郎花
(
おみなえし
)
など交る交る贈るを見
空家
(新字新仮名)
/
宮崎湖処子
(著)
くゆ(薫)の例文をもっと
(15作品)
見る
悔
(逆引き)
相して貧きに失ふアヽ
悞
(
あやま
)
ちぬと
悔
(
くゆ
)
るにつけても昨夜の泊り醉狂に乘じて太華氏露伴子に引別れたる事の
面
(
おも
)
なさよ今日は先に中津川に待ち
酒肴
(
しゆかう
)
を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
くゆ(悔)の例文をもっと
(7作品)
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喫
(逆引き)
しかし、その間熊城は、さも落ち着かんとするもののように、黙然と
莨
(
たばこ
)
を
喫
(
くゆ
)
らしていたが、ややあってから悲しげに云った。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
熊城はそれまで黙々と
莨
(
たばこ
)
を
喫
(
くゆ
)
らしていたが、不意に顔を上げて
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
くゆ(喫)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
くゆら
くん
くす
いぶ
ふか
かじ
きっ
くっ
くら
したた