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あなど
ふりがな文庫
“あなど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
侮
92.0%
易
2.9%
悔
1.1%
穴戸
1.1%
蔑
1.1%
慢
0.6%
狎
0.6%
軽侮
0.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
侮
(逆引き)
人の上に立つものはそれだけに苦労が多く、里方がこの様な身柄では
猶更
(
なほさら
)
のこと人に
侮
(
あなど
)
られぬやうの心懸けもしなければ成るまじ
十三夜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
あなど(侮)の例文をもっと
(50作品+)
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易
(逆引き)
東は小善小悪も之を
易
(
あなど
)
り之を軽んず可からざるを云ひ、西は黄金の力の広大無辺なるを云へるなり。
東西伊呂波短歌評釈
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
あなど(易)の例文をもっと
(5作品)
見る
悔
(逆引き)
とちぢめられた虐げられ
悔
(
あなど
)
られた
夕ぐれの明るさに憶う
(新字新仮名)
/
今野大力
(著)
あなど(悔)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
穴戸
(逆引き)
それから
大和
(
やまと
)
へおひきかえしになる途中で、いろんな山の神や川の神や、
穴戸
(
あなど
)
の神と
称
(
とな
)
えて、方々の
険阻
(
けんそ
)
なところにたてこもっている
悪神
(
わるがみ
)
どもを、
片
(
かた
)
はしからお従えになった後
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
あなど(穴戸)の例文をもっと
(2作品)
見る
蔑
(逆引き)
私は心中
秘
(
ひそ
)
かに、少し美し過ぎるやうに思つて聴いてゐたが、その時に既に心中に疑惑が根ざしてゐた。
併
(
しか
)
し声は
蔑
(
あなど
)
るべからずいい声である。
仏法僧鳥
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
あなど(蔑)の例文をもっと
(2作品)
見る
慢
(逆引き)
驕り
慢
(
あなど
)
つて居る軍隊の上には如何なる氣が立つといふやうなことを、一々觀察し得て誤らざるやうにとするのが望氣の術で
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
あなど(慢)の例文をもっと
(1作品)
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狎
(逆引き)
自然は恐るべきものでもないが、さうかと言つて、
狎
(
あなど
)
るべきものでもないといふ気がする。自然は慈母であると共に厳父である。否、さういふ考へ方をすべて超越してゐるのである。
自然
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
あなど(狎)の例文をもっと
(1作品)
見る
軽侮
(逆引き)
彼は性来の臆病から、
仮令
(
たとえ
)
自分で自分に知れる程度にとどめて置いたとは言え、自然を
蔑視
(
さげす
)
み
軽侮
(
あなど
)
らずにはいられないような
放肆
(
ほしいまま
)
な想像に一時身を任せた。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
あなど(軽侮)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
あなどり
さげす
あな
あなづ
あなどる
うら
かこ
くい
くひ
くや