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『一人ならじ』
ふりがな文庫
『
一人ならじ
(
いちにんならじ
)
』
栃木大助は「痛い」ということを云わない、またなにか具合の悪いことがあっても、「弱った」とか、「参った」とか、「困った」などということを決して云わない。そのほかどんな場合にもおよそ受け身に類する言葉は選って棄てるように口にしないのである。…… …
著者
山本周五郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「富士」大日本雄辯會講談社、1944(昭和19)年9月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約21分(500文字/分)
朗読目安時間
約35分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
動
(
ゆる
)
上野
(
こうずけ
)
剥
(
む
)
唇
(
くち
)
抛
(
なげう
)
捻
(
ね
)
毀
(
こぼ
)
籠
(
こ
)
訊
(
たず
)
長
(
た
)
下野
(
しもつけ
)
仔細
(
しさい
)
伴
(
つ
)
先鋒
(
せんぽう
)
兜首
(
かぶとくび
)
凛
(
りん
)
処
(
ところ
)
凱旋
(
がいせん
)
刎
(
は
)
初穂
(
はつほ
)
却
(
かえ
)
可憐
(
かれん
)
呆
(
あき
)
呟
(
つぶや
)
咄嗟
(
とっさ
)
喉
(
のど
)
噂
(
うわさ
)
噛
(
か
)
国峰
(
くにみね
)
壕
(
ほり
)
大桁
(
おおげた
)
太股
(
ふともも
)
姪
(
めい
)
娶
(
めと
)
寧
(
むし
)
屠
(
ほふ
)
屹
(
きっ
)
嵌
(
は
)
年
(
とし
)
弓
(
ゆみ
)
忿
(
いか
)
怒濤
(
どとう
)
惹
(
ひ
)
戦塵
(
せんじん
)
括
(
くく
)
拳
(
こぶし
)
拵
(
こしら
)
挾
(
はさ
)
挾撃
(
きょうげき
)
捧
(
ささ
)
掩
(
おお
)
揉
(
も
)
斧
(
おの
)
暫
(
しばら
)
杖
(
つえ
)
椿
(
つばき
)
楔
(
くさび
)
業平
(
なりひら
)
業政
(
なりまさ
)
法螺
(
ほら
)
泪
(
なみだ
)
源八
(
げんぱち
)
溜息
(
ためいき
)
溢
(
あふ
)
潰
(
つぶ
)
理窟
(
りくつ
)
甦
(
よみがえ
)
甲斐
(
かい
)
盃
(
さかずき
)
睨
(
にら
)
瞠
(
みは
)
箕輪
(
みのわ
)
篤
(
とく
)
籠城
(
ろうじょう
)
縹緻
(
きりょう
)
膝
(
ひざ
)
良人
(
おっと
)
草摺
(
くさずり
)
蒼
(
あお
)
薤
(
らっきょう
)
裔
(
すえ
)
訊
(
き
)
訓
(
おし
)
訥々
(
とつとつ
)
貴方
(
あなた
)
跛
(
びっこ
)
蹂躪
(
じゅうりん
)
軒昂
(
けんこう
)
迂濶
(
うかつ
)
逞
(
たくま
)
逼
(
せま
)
遣
(
や
)
選
(
よ
)
采配
(
さいはい
)
鉞
(
まさかり
)
鎧
(
よろい
)
鞍脇
(
くらわき
)
頷
(
うなず
)
顎
(
あご
)
高折
(
たかおり
)