“訥々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とつとつ95.0%
とつ/\5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くわをかついでいる百姓ひゃくしょう親爺おやじさんといったほうが適当であり、講義の調子も、その風貌にふさわしく、訥々とつとつとしてしぶりがちだった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
その訥々とつとつとした口調で、どうにか呑み込ませたのは、今日の昼頃から起った、笛の春日藤左衛門一家に起った出来事の顛末てんまつです。
そつ訥々とつ/\とした口調で、何うにか呑み込ませたのは、今日の晝頃から起つた、笛の春日藤左衞門一家に起つた出來事の顛末てんまつです。