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訥
ふりがな文庫
“訥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ども
75.0%
おそ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ども
(逆引き)
おまけに口が少し
訥
(
ども
)
ると来て居るから、誰も物好に手を出すものもなく、二十五歳の今日まで、男といふものは猫より外に抱いた事も無かつた。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
子貢は、とうとうたまりかねたように膝を乗り出して、
訥
(
ども
)
りながら云った。
論語物語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
訥(ども)の例文をもっと
(3作品)
見る
おそ
(逆引き)
召使いの
僕婢
(
おとこおんな
)
も
言
(
こと
)
に
訥
(
おそ
)
きはいつか退けられて、世辞よきが用いられるようになれば、幼き駒子も必ずしも姉を忌むにはあらざれど、姉を
譏
(
そし
)
るが継母の気に入るを覚えてより
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
訥(おそ)の例文をもっと
(1作品)
見る
訥
漢検1級
部首:⾔
11画
“訥”を含む語句
訥升
訥弁
訥々
訥子
朴訥
木訥
訥庵
樸訥
大橋訥庵
朴訥者
朴訥漢
訥吃
木訥漢
恭順朴訥
口訥
訥朴
訥辯
詞訥
“訥”のふりがなが多い著者
下村湖人
徳冨蘆花
田山花袋
山本周五郎