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訥庵
ふりがな文庫
“訥庵”の読み方と例文
読み方
割合
とつあん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とつあん
(逆引き)
「かつて大橋
訥庵
(
とつあん
)
がこう
謂
(
い
)
った、独怪謝安出山後、更無偉略済蒼生、と」梅田定明は頬骨の高い眼の
落窪
(
おちくぼ
)
んだ顔をつきだすようにしてそう云った
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
桂と、土肥八十三郎とは、斎藤塾や大橋
訥庵
(
とつあん
)
の家などで、懇意になって、書生時代からの旧友であった。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
道夫は又同時に横網町の朝川善庵、薬研堀の萩原
緑野
(
りよくや
)
、引舟通の大橋
訥庵
(
とつあん
)
にも従遊した。此の如くにして十七歳に至つた時、父は道夫に家業を継ぐことを命じたのである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
訥庵(とつあん)の例文をもっと
(4作品)
見る
訥
漢検1級
部首:⾔
11画
庵
漢検準1級
部首:⼴
11画
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訥々
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訥
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