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訥升
ふりがな文庫
“訥升”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とつしょう
58.3%
とっしょう
25.0%
とつしやう
8.3%
とつしよう
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とつしょう
(逆引き)
今度の木挽町には
訥升
(
とつしょう
)
が出ますよ。助高屋高助のせがれで以前は源平と云っていましたが、大阪から帰って来て、光秀の妹と
矢口渡
(
やぐちのわたし
)
のお舟を勤めています。
半七捕物帳:53 新カチカチ山
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
訥升(とつしょう)の例文をもっと
(7作品)
見る
とっしょう
(逆引き)
それは明治三十年から三十二年にわたる頃で、その一座は中村
芝翫
(
しかん
)
、市村
家橘
(
かきつ
)
、沢村
訥升
(
とっしょう
)
、先代の沢村
訥子
(
とっし
)
、
尾上
(
おのえ
)
菊四郎、岩井松之助などであった。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
訥升(とっしょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
とつしやう
(逆引き)
有
(
あ
)
るかツて、えらいのが
来
(
き
)
て
居
(
ゐ
)
ます、
故人
(
こじん
)
高島屋
(
たかしまや
)
や
彦三郎
(
しんすゐ
)
が
来
(
き
)
て
居
(
ゐ
)
ます、
半
(
はん
)
四
郎
(
らう
)
や、
仲蔵
(
なかざう
)
なども
来
(
き
)
て、それに
今度
(
こんど
)
訥升
(
とつしやう
)
に
宗
(
そう
)
十
郎
(
らう
)
が
這入
(
はい
)
つて
大層
(
たいそう
)
な
芝居
(
しばゐ
)
が
有
(
あ
)
ります。岩「
成程
(
なるほど
)
此方
(
こつち
)
の
方
(
はう
)
が
宜
(
い
)
い。 ...
明治の地獄
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
訥升(とつしやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
とつしよう
(逆引き)
後年
訥升
(
とつしよう
)
——今の宗十郎——をとり戻して、凡はつゝころばしの輪廓を保存することは出来たが、此とても、上方修業によつて得たものがさうさせてゐるので、純江戸の和事とも言ひにくい。
市村羽左衛門論
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
訥升(とつしよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
訥
漢検1級
部首:⾔
11画
升
常用漢字
中学
部首:⼗
4画
“訥”で始まる語句
訥弁
訥々
訥子
訥
訥庵
訥朴
訥吃
訥辯
“訥升”のふりがなが多い著者
内藤鳴雪
三遊亭円朝
林不忘
夏目漱石
長谷川時雨
岡本綺堂
森鴎外
泉鏡花
折口信夫