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訥弁
ふりがな文庫
“訥弁”のいろいろな読み方と例文
旧字:
訥辯
読み方
割合
とつべん
95.5%
とつしょう
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とつべん
(逆引き)
声色
(
せいしょく
)
を励ますというような処は少しもない。それかと云って、評判に聞いている
雪嶺
(
せつれい
)
の演説のように
訥弁
(
とつべん
)
の能弁だというでもない。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
と同時にこんな張りのある
訥弁
(
とつべん
)
の
声
(
こわ
)
いろが、あとから耳許へ聞こえてきた、木の葉の合方、山嵐や谺の鳴物も聞こえてきた
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
訥弁(とつべん)の例文をもっと
(21作品)
見る
とつしょう
(逆引き)
あれは正木の子ではない
訥弁
(
とつしょう
)
という役者の子だという
噂
(
うわさ
)
が高く一時は口の悪い新聞にまでも
謳
(
うた
)
われたほどであったが、正木は二つ返事でその子を引き取った。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
訥弁(とつしょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
訥
漢検1級
部首:⾔
11画
弁
常用漢字
小5
部首:⼶
5画
“訥”で始まる語句
訥々
訥升
訥子
訥
訥庵
訥朴
訥吃
訥辯
“訥弁”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
甲賀三郎
大杉栄
正岡容
佐々木邦
吉川英治
横光利一
石川啄木
長谷川時雨
山本周五郎