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とつべん
ふりがな文庫
“とつべん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
訥弁
80.8%
吶弁
11.5%
咄弁
3.8%
訥辯
3.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
訥弁
(逆引き)
と同時にこんな張りのある
訥弁
(
とつべん
)
の
声
(
こわ
)
いろが、あとから耳許へ聞こえてきた、木の葉の合方、山嵐や谺の鳴物も聞こえてきた
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
とつべん(訥弁)の例文をもっと
(21作品)
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吶弁
(逆引き)
「いや、君の紋附が悪いんだ。」
吶弁
(
とつべん
)
な雪嶺博士は一語々々
捻
(
ひね
)
り出すやうに言つた。「君が木綿の紋附さへ着なかつたら、僕の荷物なぞ持つにも及ばなかつたのだ。」
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
とつべん(吶弁)の例文をもっと
(3作品)
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咄弁
(逆引き)
「ええ、実はそのお。」「ええ、実はそのお。」で、やや
罅
(
ひび
)
の入った重い濁り声で、
咄弁
(
とつべん
)
でもなく雄弁でもなく、ただ冗漫言をだらだらと
素麺
(
そうめん
)
式に
扱
(
こ
)
いてゆくだけであるので驚いた。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
とつべん(咄弁)の例文をもっと
(1作品)
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訥辯
(逆引き)
巧
(
たく
)
む者あり又顏色
蓬
(
おど
)
ろにして恐ろし
氣
(
げ
)
なる者も心は
實
(
まこと
)
に竹を
割
(
わり
)
たる如き善人あり或ひは言葉を巧みに人を罪に落とすもあり又
己
(
おのれ
)
十分の理を持ながら
訥辯
(
とつべん
)
の爲に言伏られて
無實
(
むじつ
)
の
罪
(
つみ
)
に
陷
(
おつ
)
るもあり
其善惡
(
そのぜんあく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
とつべん(訥辯)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
とつしょう