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木訥
ふりがな文庫
“木訥”の読み方と例文
読み方
割合
ぼくとつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼくとつ
(逆引き)
そのあとを受けてアストン博士は
木訥
(
ぼくとつ
)
な口調で同位元素の質量偏差を説明し、チャドイック博士がα粒子による原子の人工崩壊を述べたのであった。
英国の物理学界と物理学者
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
と
木訥
(
ぼくとつ
)
の口調で懸命になぐさめ、金内の肩に積った粉雪を払ってやったりするのだが、金内は、そのように優しくされると尚さら心細くなり、あああ
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
誠忠、律義、
木訥
(
ぼくとつ
)
、
恭謙
(
きょうけん
)
、そういう性質の正成ではあったが、宮家とはことごとく気心が合い、水魚の交わりを呈していたので、何事も気安く云うことが出来た。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
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(5作品)
見る
“木訥”の意味
《名詞》
木訥(ぼくとつ)
素朴で無口であること。また、そのようなさま。飾り気がないこと。
(出典:Wiktionary)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
訥
漢検1級
部首:⾔
11画
“木訥”で始まる語句
木訥漢
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