トップ
>
ぼくとつ
ふりがな文庫
“ぼくとつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
朴訥
86.2%
木訥
5.3%
樸訥
4.3%
冒頓
2.1%
墨突
1.1%
木突
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朴訥
(逆引き)
そして、そこに光っている
夥
(
おびただ
)
しい眼の中には、どれもこれも、
朴訥
(
ぼくとつ
)
な誠意があふれて、微塵でも、彼の正体を疑うものはありません。
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ぼくとつ(朴訥)の例文をもっと
(50作品+)
見る
木訥
(逆引き)
と
木訥
(
ぼくとつ
)
の口調で懸命になぐさめ、金内の肩に積った粉雪を払ってやったりするのだが、金内は、そのように優しくされると尚さら心細くなり、あああ
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
ぼくとつ(木訥)の例文をもっと
(5作品)
見る
樸訥
(逆引き)
貧苦のために痴鈍になったとはいうものの、元来
樸訥
(
ぼくとつ
)
で優しい気象を彼はもっているのである。
乞食
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
ぼくとつ(樸訥)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
冒頓
(逆引き)
すなわち
張遼
(
ちょうりょう
)
を先鋒に、
于禁
(
うきん
)
、
許褚
(
きょちょ
)
、
徐晃
(
じょこう
)
などを、三面から三手に分け、城外の敵を一塁一塁踏み破り、ついに
夷将
(
いしょう
)
冒頓
(
ぼくとつ
)
を討ち取って、七日のうちに柳城を占領してしまった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぼくとつ(冒頓)の例文をもっと
(2作品)
見る
墨突
(逆引き)
故に無事なるものは午砲を聞きて昼飯を食ひ、忙しきものは
孔席
(
こうせき
)
暖
(
あたゝ
)
かならず、
墨突
(
ぼくとつ
)
黔
(
けん
)
せずとも云ひ、変化の多きは
塞翁
(
さいをう
)
の馬に
辶
(
しんにう
)
をかけたるが如く、不平なるは放たれて
沢畔
(
たくはん
)
に吟じ
人生
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ぼくとつ(墨突)の例文をもっと
(1作品)
見る
木突
(逆引き)
建仁寺、いや、徳玄寺、いけない、さうだ 清源寺! 清源寺裏山の
栗林
(
りつりん
)
! 以て
木突
(
ぼくとつ
)
となすこと勿れ、汝喚んで何とかなす! にい‼ もう平心だ。よろしいとも、やって来い。
疑獄元兇
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ぼくとつ(木突)の例文をもっと
(1作品)
見る