“はたらか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下品げひんの縮の事は姑舎しばらくおいろんぜず。中品ちゆうひん以上に用ふるをうむにはうむところをさだめおき、たいを正しくなし呼吸こきふにつれてはたらかせて為作わざをなす。
(よこ糸は猶多からんか、たしかにはさとさず)さればわづかに一尺あまりをるにも九百二十たび手をはたらかす。
淡々根が材木屋のむすこだけあつて、商才を弟子集めの上にはたらかして、門下三千と称してゐる。これがまづ、いまいましい。
上田秋成の晩年 (新字旧仮名) / 岡本かの子(著)