“はたれ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ハタレ
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
去年きよねんくれにや味噌みそくつちんではたれえたぜねしほまでつたんだな、れもこえめねえから味噌みそなくつちややうねえな
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
汝の身の代だけは一旦借金のかたせえ付けてしまえば、己がまたどんなにでもはたれえて、汝の処はんとかするが、うしてくれゝば己へのい意見だから、向後きょうこうふっつりもう賭博ばくちのばの字も断って
文七元結 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
工合ぐあひえゝつちこともねえが、んでも命懸いのちがけではたれえてんだから、他人ひとのがにやけえぜねになるやうにもえべが
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)