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動機
ふりがな文庫
“動機”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どうき
62.5%
きっかけ
12.5%
もと
12.5%
だうき
6.3%
はずみ
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうき
(逆引き)
けれども其
真面目
(
まじめ
)
は、単に
動機
(
どうき
)
の
真面目
(
まじめ
)
で、
口
(
くち
)
にした言葉は矢張
好加減
(
いゝかげん
)
な
出任
(
でまか
)
せに過ぎなかつた。厳酷に云へば、
嘘許
(
うそばかり
)
と云つても
可
(
よ
)
かつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
動機(どうき)の例文をもっと
(10作品)
見る
きっかけ
(逆引き)
と考えるにつけ、栄三郎は、何がかくまでお艶を変えたのか? その理由と
動機
(
きっかけ
)
を思い
惑
(
まど
)
うよりも、もうかれは、日常の
瑣事
(
さじ
)
に何かと気に入らないことのみ多く、つい眼に
角
(
かど
)
をたててしまうのだった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
動機(きっかけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
もと
(逆引き)
いったいこの舎利弗は、もと
婆羅門
(
ばらもん
)
の坊さんであったのですが、ふとした事が
動機
(
もと
)
で、仏教に転向した名高い人であります。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
動機(もと)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
だうき
(逆引き)
次
(
つぎ
)
に
硯友社
(
けんいうしや
)
の
興
(
な
)
るに
就
(
つ
)
いて、第二の
動機
(
だうき
)
となつたのは、
思案外史
(
しあんがいし
)
と
予備門
(
よびもん
)
の
同時
(
どうじ
)
の
入学生
(
にふがくせい
)
で
相識
(
あいし
)
つたのです、
其頃
(
そのころ
)
は
石橋雨香
(
いしばしうかう
)
と
云
(
い
)
つて
居
(
ゐ
)
ました
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
動機(だうき)の例文をもっと
(1作品)
見る
はずみ
(逆引き)
……ところで、何かの
動機
(
はずみ
)
でそのからざが切れると、
否応
(
いやおう
)
なしに地面の上に隕ちて来る。お前も覚えがあるだろう、えらい勢いで鉢合せをすると、眼から火が出たという。
平賀源内捕物帳:萩寺の女
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
動機(はずみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
動
常用漢字
小3
部首:⼒
11画
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
“動機”で始まる語句
動機変転
検索の候補
制動機
発動機
電動機
連動機
石油發動機
原動機
通動機
発動機艇
発動機船
動機変転
“動機”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
尾崎紅葉
大下宇陀児
伊東忠太
小林多喜二
林不忘
江見水蔭
尾崎士郎
長塚節
夏目漱石