“連動機”の読み方と例文
読み方割合
ギヤ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瞬間エンジンが連動機（ギヤ）を外れて飛び上ったような、空虚なショックだった。
運命のＳＯＳ (新字新仮名) ／ 牧逸馬(著)
日夜かっきりと、同じ時刻に同じ動作が反覆されてゆくのであるから、いつとなく頭の中の曲柄（クランク）や連動機（ギヤ）が仕事を止めてしまって、今では、大きな惰性で動いているとしか思えないのである。
白蟻 (新字新仮名) ／ 小栗虫太郎(著)