トップ
>
堅硬
ふりがな文庫
“堅硬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたき
50.0%
けんこう
25.0%
スタビリチイ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたき
(逆引き)
その色
枯
(
かれ
)
ずして
生
(
いける
)
が如く、
堅硬
(
かたき
)
ことは石なり。
潜確類書
(
せんかくるゐしよ
)
又
本草
(
ほんざう
)
三才
図会
(
づゑ
)
等にいへる
石蟹
(
いしかに
)
泥沙
(
でいしや
)
と
倶
(
とも
)
に化して石になりたるなるべし。
盆養
(
ぼんやう
)
する
石菖
(
せきしやう
)
の
下
(
もと
)
におくに水中に
動
(
うごく
)
が如し。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
堅硬(かたき)の例文をもっと
(2作品)
見る
けんこう
(逆引き)
枕木は重にドス
楢
(
なら
)
で、北海道に栗は少なく、釧路などには栗が三本と無いが、ドス
楢
(
なら
)
は
堅硬
(
けんこう
)
にして容易に
朽
(
く
)
ちず栗にも劣らぬそうである。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
堅硬(けんこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
スタビリチイ
(逆引き)
時事新報は今日も猶彼れの議論を掲げて天下に紹介せり。彼れの論ずる所は
雑駁
(
ざつぱく
)
にせよ、
堅硬
(
スタビリチイ
)
を欠くにせよ、其混々たる脳の泉は今日に至るまで猶流れて
涸
(
か
)
るゝことをなし。是豈驚異すべきに非ずや。
明治文学史
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
堅硬(スタビリチイ)の例文をもっと
(1作品)
見る
堅
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
硬
常用漢字
中学
部首:⽯
12画
“堅硬”で始まる語句
堅硬法
検索の候補
堅硬法
“堅硬”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
鈴木牧之
山東京山
山路愛山
徳冨蘆花