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重
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おめ
ふりがな文庫
“
重
(
おめ
)” の例文
「それといはぬはあつちの
巧
(
たくみ
)
、維盛様御夫婦の路用にせんと盗んだ金、
重
(
おめ
)
えを証拠に取りちがへ」
いがみの権太:(明治二十九年一月、明治座)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
はい
己
(
おら
)
が屋敷内に
実
(
な
)
りました柿で、重くもあるが
何
(
ど
)
うかまア渋が抜けたら孫に呉れべえと、孫に食わしてえばっかりで、
重
(
おめ
)
えも
厭
(
いと
)
わず
引提
(
ひっさ
)
げて来ましたよ……はア最う構わず
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
大金を奪られるような者に払いを取りに遣るとはおおまかなもんだなア、お
前
(
めえ
)
もまた間抜じゃアねえか、胴巻へ入れて
確
(
しっか
)
り懐へ入れて置けば
宜
(
い
)
いのに、百両といえば
重
(
おめ
)
え
金額
(
かね
)
だ
文七元結
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
来年
(
れえねん
)
は
年
(
ねん
)
が明けるから、
店
(
みせ
)
を出して下さると御主人さまが仰しゃるから、そればかり
楽
(
たのし
)
みにねお婆さん、私も
重
(
おめ
)
え梨子を
担
(
かつ
)
いで其の日を送りますが、ナニまだ死ぬ了簡もねえけれど
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
“重”を含む語句
重々
二重
重量
三重
重宝
重大
一重
九重
起重機
二重瞼
貴重
重箱
重傷
尊重
重代
推重
鄭重
幾重
羽二重
厳重
...