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重
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おもり
ふりがな文庫
“
重
(
おもり
)” の例文
思へば/\
髮
(
はつ
)
冠
(
かむり
)
を
突
(
つ
)
き候。太守樣にも至極御氣張り被
レ
遊候御樣子も被
レ
伺申候。又此上御
煩
(
わづらひ
)
重
(
おもり
)
候ては、誠に
暗
(
やみ
)
の世の中に罷成儀と、只身の置處を不
レ
知候。
遺牘
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
鉛
(
なまり
)
の
重
(
おもり
)
かとおもふ
心持
(
こゝろもち
)
、
何
(
なに
)
か
木
(
き
)
の
実
(
み
)
でゞもあるか
知
(
し
)
らんと、二三
度
(
ど
)
振
(
ふつ
)
て
見
(
み
)
たが
附着
(
くツつ
)
いて
居
(
ゐ
)
て
其
(
その
)
まゝには
取
(
と
)
れないから、
何心
(
なにごゝろ
)
なく
手
(
て
)
をやつて
掴
(
つか
)
むと、
滑
(
なめ
)
らかに
冷
(
ひや
)
りと
来
(
き
)
た。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
円天井の建物も、土台の石に
重
(
おもり
)
を托して
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
“重”を含む語句
重々
二重
重量
三重
重宝
重大
一重
九重
起重機
二重瞼
貴重
重箱
重傷
尊重
重代
推重
鄭重
幾重
羽二重
厳重
...