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重
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ちよう
ふりがな文庫
“
重
(
ちよう
)” の例文
蘭軒は二児榛軒
厚
(
こう
)
、柏軒
重
(
ちよう
)
を除く外、
悉
(
こと/″\
)
く
字
(
あざな
)
を以て称してゐる。その人物の明白なるものは森
立之
(
りつし
)
、字は
立夫
(
りつふ
)
、岡西
徳瑛
(
とくえい
)
、字は
君瑤
(
くんえう
)
の二人に過ぎない。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
又門人の記する所に、「植厚朴、参川口善光寺、途看于花戸、其翌日持来植之」とも云つてある。しかしわたくしの考ふる所を以てすれば、蘭軒は子に名づくるに
厚
(
こう
)
を以てし
重
(
ちよう
)
を以てした。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
「三月十六日与狩谷少卿、渋江子長、森立夫及児重、同遊墨水。途中遇雨。」少卿は棭斎の子
懐之
(
くわいし
)
である。
子長
(
しちやう
)
は抽斎
全善
(
かねよし
)
、
立夫
(
りつふ
)
は
枳園立之
(
きゑんりつし
)
、並に年少の門人である。
重
(
ちよう
)
は三男柏軒である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
“重”を含む語句
重々
二重
重量
三重
重宝
重大
一重
九重
起重機
二重瞼
貴重
重箱
重傷
尊重
重代
推重
鄭重
幾重
羽二重
厳重
...