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魚楑
ふりがな文庫
“魚楑”の読み方と例文
読み方
割合
なつち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なつち
(逆引き)
岸
(
きし
)
の
阻
(
そばだち
)
たる所は鮏
岸
(
きし
)
につきてのぼるものゆゑ、岸に
身
(
み
)
を
置
(
おく
)
ばかりの
架
(
たな
)
をかきて、こゝに
居
(
ゐ
)
て
腰
(
こし
)
に
魚楑
(
なつち
)
をさし鮏を
掻探
(
かきさぐ
)
りてすくひとるなり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
大鮏は三尺あまりもあるものゝ
鮁狂
(
はねくる
)
ふゆゑ
魚楑
(
なつち
)
といふものにて
頭
(
かしら
)
を一打うてば
立地
(
たちまち
)
死す。こゝに
奇
(
き
)
なる事は、此魚楑といふもの馬の
爪
(
つめ
)
をきりたる
楑
(
つち
)
にあらざれば
死
(
し
)
せず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
魚楑(なつち)の例文をもっと
(1作品)
見る
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画
楑
13画
“魚”で始まる語句
魚
魚籠
魚屋
魚河岸
魚籃
魚鱗
魚類
魚釣
魚沼郡
魚族
“魚楑”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山