“据置”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
すえお40.0%
すえおき40.0%
すゑお20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夫人は、さてただ一人、壁に寄せた塗棚ぬりだな据置すえおいた、かごの中なる、雪衣せつい鸚鵡おうむと、差向さしむかひに居るのである。
印度更紗 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
と机の上へ据置すえおいた若草の位牌の前へ盃を置き、なみ/\酒を酌ぎました。
そこから姿を消してしまい、相撲の娘は売れないので居辛いづらくなり、いつとなし足をぬいて、前借は据置すえおきのままに大増だいますの女中に住みこむなど、激しい気象のお神にも
縮図 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
かの鉄公、ビスマルクがいわゆる国家社会主義ステートソシアリズムすなわち国家専制法なるものはようやくにしてその頭角を社会の水面にあらわし、一八七一年には、帝国議会をして向う三ヵ年間据置すえおきの帝国軍費を議決せしめ
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
天狗てんぐまないたといひますやうな 大木たいぼくつたのが据置すゑおいてあるんです。
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)