“すえおき”の漢字の書き方と例文
語句割合
据置100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつとなし足をぬいて、前借は据置すえおきのままに大増だいますの女中に住みこむなど、激しい気象のお神にも、ふせぐに手のない破綻はたんは仕方がなかった。
縮図 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
ビスマルクがいわゆる国家社会主義ステートソシアリズムすなわち国家専制法なるものはようやくにしてその頭角を社会の水面にあらわし、一八七一年には、帝国議会をして向う三ヵ年間据置すえおきの帝国軍費を議決せしめ
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)