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置据
ふりがな文庫
“置据”の読み方と例文
読み方
割合
おきす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おきす
(逆引き)
夏の
中
(
うち
)
仕舞ひ込みたる押入の
塵
(
ちり
)
に大分
光沢
(
つや
)
うせながら
然
(
しか
)
も見馴れたる昔のままの形して去年ありける同じき処に
置据
(
おきす
)
ゑられたる
宛
(
さなが
)
ら旧知の友に逢ふが如し。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
わが痩せたる手に捧げ来りてここに
置据
(
おきす
)
えたるもの、今や重ねてこれを見て我はそも何とかいわん、胸
先
(
ま
)
ず
塞
(
ふさ
)
がりて墓標の前に
跼
(
うずく
)
まれば、父が世に
在
(
あ
)
りし頃親しく
往来
(
ゆきかい
)
せし二、三の人
父の墓
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
置据(おきす)の例文をもっと
(2作品)
見る
置
常用漢字
小4
部首:⽹
13画
据
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“置”で始まる語句
置
置炬燵
置去
置土産
置床
置文
置物
置屋
置処
置毒
検索の候補
据置
据置期間
“置据”のふりがなが多い著者
永井荷風
岡本綺堂