“函中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はこのなか66.7%
かんちう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
百樹(もゝき)曰、唐土(もろこし)にも弘智(こうち)に似(に)たる事あり。唐の世の僧義存(ぎそん)没(ぼつ)してのち尸(しかばね)を函中(はこのなか)に置(おき)、毎月其徒(でし)これをいだし爪髪(つめかみ)の長(のび)たるを剪薙(はさみきるを)常(つね)とす。
百樹(もゝき)曰、唐土(もろこし)にも弘智(こうち)に似(に)たる事あり。唐の世の僧義存(ぎそん)没(ぼつ)してのち尸(しかばね)を函中(はこのなか)に置(おき)、毎月其徒(でし)これをいだし爪髪(つめかみ)の長(のび)たるを剪薙(はさみきるを)常(つね)とす。
殺(あや)めしが如くまだ生々(なま/\)しき膏(あぶら)の浮(うい)て見ゆれば偵(さすが)に吉兵衞は愕然(ぎよつ)として扨ても山賊の住家なり斯(かゝ)る所へ泊りしこそ不覺(ふかく)なれと後悔(こうくわい)すれど今は網裡(まうり)の魚函中(かんちう)の獸(けもの)また詮方(せんかた)ぞ無(なか)りければ如何はせんと再び枕(まくら)に就(つき)ながらも次の間の動靜(やうす)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)