トップ
>
函根
ふりがな文庫
“函根”の読み方と例文
読み方
割合
はこね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はこね
(逆引き)
函根
(
はこね
)
、久能山は大事な要害だ。敵に取られては面白くない。……まあ八郎聞くがいい、どうだ冴え切った三味線ではないか
大捕物仙人壺
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
私が、ともかくもお前と別れることになって、当分永い間東京に帰らぬつもりで
函根
(
はこね
)
にいって、
二十日
(
はつか
)
ばかりいて間もなくまた舞い戻って来た時
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
併
(
しか
)
しそれが、スウィスの代りに
函根
(
はこね
)
の山になり、氷河のクレッヴァスの代りに、安山岩の堆石の下、苔蒸す岩清水に、洗われる屍となったのであった
「続スウィス日記」発掘の始末:附「スウィス日記」の由来
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
函根(はこね)の例文をもっと
(8作品)
見る
“函根(
箱根
)”の解説
箱根(はこね、古くは「函根」、「函嶺」とも)は、静岡県に近い神奈川県南西部の一角、箱根カルデラ近辺の一帯を指す地名。
(出典:Wikipedia)
函
漢検準1級
部首:⼐
8画
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
“函”で始まる語句
函
函館
函嶺
函数
函南
函中
函迫
函入
函車
函谷関
“函根”のふりがなが多い著者
山田美妙
近松秋江
木下尚江
小島烏水
国枝史郎
泉鏡花
岡本綺堂