“函迫”の読み方と例文
読み方割合
はこせこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
写真だの絵葉書だの函迫(はこせこ)だの人形だの……。小さな人形が沢山あるのに私は驚いた。
やがて中門(ちゅうもん)より、庭の柴折戸(しおりど)を静かに開けて、温雅(しとやか)に歩み来る女を見ると、まぎれもないその娘だ、文金(ぶんきん)の高島田に振袖の裾(すそ)も長く、懐中から垂れている函迫(はこせこ)の銀の鏈(くさり)が、その朧(おぼろ)な雪明りに
雪の透く袖 (新字新仮名) / 鈴木鼓村(著)
「今度お出(いで)になる時は函迫(はこせこ)ね」
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)