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函南
ふりがな文庫
“函南”の読み方と例文
読み方
割合
かんなみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんなみ
(逆引き)
翌朝行って見ると、地蔵の手が田の畔に落ちていたというのもおかしな話であります。(伊豆志。静岡県
田方
(
たがた
)
郡
函南
(
かんなみ
)
村仁田)
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
いちめん
芒
(
すすき
)
の
穂
(
ほ
)
であった。
函南
(
かんなみ
)
の
裾野
(
すその
)
は
弛
(
ゆる
)
い傾斜を
曳
(
ひ
)
いて、その果ての遠い町の屋根に、冬日は
舂
(
うすず
)
きかけていた。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
箱根連峰は、見ているまに、
疾風雲
(
はやてぐも
)
につつまれて、すぐ近い
函南
(
かんなみ
)
の中腹には、かっと真っ蒼に陽が
映
(
は
)
えていた。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
函南(かんなみ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“函南(函南町)”の解説
函南町(かんなみちょう)は、静岡県東部の田方郡に属する町。神奈川県に接し、近隣の沼津市や三島市などとともに、県東部の中心都市部を形成する。
(出典:Wikipedia)
函
漢検準1級
部首:⼐
8画
南
常用漢字
小2
部首:⼗
9画
“函”で始まる語句
函
函館
函嶺
函根
函数
函中
函迫
函入
函車
函谷関
“函南”のふりがなが多い著者
柳田国男
吉川英治