“かんなみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カンナミ
語句割合
函南80.0%
観阿弥20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
箱根連峰は、見ているまに、疾風雲はやてぐもにつつまれて、すぐ近い函南かんなみの中腹には、かっと真っ蒼に陽がえていた。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
果てなく戦場の地域はひろがっていた。函南かんなみの裾野から足柄、愛鷹あしたかのふもとへかけ十里は人馬のとどろきといってよい。
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大和やまと春日かすが神社に奉仕していた大和猿楽師さるがくしの中、観世座かんぜざ観阿弥かんなみ世阿弥ぜあみ父子が義満のちょうによって、京都に進出し、田楽でんがくの座の能や、諸国の猿楽の座の芸を追い抜いて、後世に伝わる能楽の輪廓をほぼ作りあげる。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)