「続スウィス日記」発掘の始末「ぞくスウィスにっき」はっくつのしまつ附「スウィス日記」の由来ふ「スウィスにっき」のゆらい
故辻村伊助の「スウィス日記」と「続スウィス日記」とを、一冊に合刊して、世に出すことになった。「スウィス日記」の方は、日本山岳会設立以来、第十周年に、雑誌『山岳』の記念号を出したとき(大正四年九月、第十年第一号)から掲載し始め、通計四号分に亙 …