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哀慟
ふりがな文庫
“哀慟”の読み方と例文
読み方
割合
あいどう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいどう
(逆引き)
読み終ると、孔明は、ふたたび地に伏して大いに
哭
(
な
)
き、
哀慟
(
あいどう
)
の真情、見るも傷ましいばかりだったので、並びいる呉の将士もことごとく貰い泣きして、心ひそかに、皆こう思った。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「聞えますか。あの、仲間の凱歌が聞えますか。」と
哀慟
(
あいどう
)
して言う。
竹青
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
高野氏とも、常助氏とも相談して、始めて公刊することにした、従来、地中から発掘された原稿が、刊本になった例としては、英国ヴイクトリア王朝の詩人、ロセッチが、愛妻の死を
哀慟
(
あいどう
)
するあまり
「続スウィス日記」発掘の始末:附「スウィス日記」の由来
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
哀慟(あいどう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“哀慟”の意味
《名詞》
哀 慟 (あいとう)
哀しみ、泣き叫ぶこと。
(出典:Wiktionary)
哀
常用漢字
中学
部首:⼝
9画
慟
漢検1級
部首:⼼
14画
“哀”で始まる語句
哀
哀憐
哀愁
哀悼
哀願
哀訴
哀哭
哀々
哀傷
哀号
“哀慟”のふりがなが多い著者
小島烏水
吉川英治
太宰治